網易娯楽さんインタビュー後半です。
(URLは前回の記事で紹介してます)

後半になってくると、ひかえめなインタビュアーに心を開いてきたのか、身振り手振りが大きくなってきます。
(イケメンの出たがりインタビュアーやジェイさんに色目を使う女性インタビュアーじゃなくてよかった…)
金曲賞の話では指を鳴らして、一生懸命話してます。

若いファンとの距離を縮めたいと思う?
うん!うん!僕の曲を聞く年齢層はとても広いと思う。年齢が上の人は「煙花易冷」とか中国風のが好きだし、あ…、特に前に費玉清とコラボした「千里之外」以降は。彼にはすごく感謝してるよ、僕をこういう上の年代の世界に連れてってくれたから。みんなが僕の中国風の曲に注目してくれて、「菊花台」が好きだとか。もちろん、子どもたちが好きな曲もあるよ。
僕の曲を聞く年齢層はとても広いと思う。だから、僕はそれぞれのグループに合わせて曲を書かなければいけないと思うんだ。

(あんなにクリエイティブで芸術的なのに、その上、ターゲットの年齢層まで考えて曲をかくなんて…この方、いったい何者なんでしょう?)

ジェイの熱烈なファンがネットで活動をしてるんだけど。
どんな活動?

アルバムの1枚目から10枚目までを聞くっていう活動。
ホント?!それはすっごくいいね。僕の1枚目のアルバムから・・・10枚目までずっと聞くのかー。(1〜10枚目まで)聞くのは、実際そんなに難しくないと思うよ。家で何かする時に(曲を)かけ始めて、だいたい1時間で1枚だから、順番にかけてればすぐに全部聞き終わるだろ。

この活動についてどう思う?
すごく感動するよ。彼らが自主的に始めた活動でしょ、すごく応援してくれてるなって思うよ。しかも、ファンのみんなに周杰倫のファーストアルバムは決して10枚目に負けてないってことをわかってもらえるから。
昔のアルバムを聞いてみると、え?10年前にこういう曲を作るなんて、イケてるって思うしね。昔とったMV、え?けっこういいじゃんって。予算はそんなに多くないけど、スクリーン感はやっぱりあると思う。

(1枚目が10枚目に引けをとらないのもすごいけど、10枚目が1枚目に負けてないことは逆にもっとすごいと思います)

金曲賞の感想は?
今回は、すごくリラックスできた回だったな。去年はCD出してないし、参加もしてないから。(今回は)うん、いいね、誰が受賞するか見に行こうっていうリラックスした気分。
でも、その時は、アーメイの代わりに緊張したよ。彼女は一番(受賞の)呼び声が高かったから。もし、開けてみて、彼女じゃなかったらすごく気まずいから。彼女は僕の隣にいて…彼女(が受賞)でよかったよ。彼女と一緒に喜んだよ、彼女はすごく長い間この世界にいるし、僕よりデビューも早かったし、うん、彼女はすごくイケてると思う。その上、彼女は違う人格になってやっただろ。すごく頭がいい。
アーメイとアミタは別の人格。僕も将来(こういうのを)試してみたいって思う。うん、うん。

金曲賞の結果についてどう思う?
実際、「歌王(最優秀アーティスト賞)」は・・・入賞者全員が「歌王」になっていいと思う。彼らはみんな歌がうまいし。(金曲賞)前は、みんな林俊杰が優勢だと思ってた。林俊杰とデビット・タオ、もし僕が審査員だったら、すごく選ぶのが難しいよ、誰がすごいかって。もし、僕が受賞の条件を挙げるとしたら、ちゃんと歌えること、そしてRAPもできること、RAP、RAPと歌、これが大事。彼ら二人はどっちも(この条件を)満たしてる。入賞者はみんな歌がうまいから審査員は悩んだと思うよ。
だから、みんなは審査員の決定を尊重すべきだよね。実は、僕はこれはひとつのゲームだと思ってる。ある時、そう思ったんだ。昔、もっと賞にこだわってた時は、なんで僕じゃないんだ、こんなにいっぱい入賞してるのになんで獲れないんだとか、2、3時間待ってて何にももらえなくて。でも後になってみると、実はすごく公平なもの。
見てみろよ、僕は去年行かなかったけど、受賞した。これって、この賞がすごく公平だってことをあらわしてるよ。参加したからもらえるってもんじゃないってこと。うん。つまり、これは、とっても公平な、主観的でも客観的でもいい、どっちもあるよね、そういう一種のゲーム。僕が審査員だったら、人はみんな私心があるから、僕は彼の歌がいいって思うし、別の人は別の歌がいいと思うし、だから、絶対に僕に審査員をさせないでくれ。選ぶのは本当に難しい。うん。

(金曲賞とのわだかまり、完全になくなりましたね…)

来年は参加するの?
うん。もちろん参加するよ。僕のアルバムは毎回参加してるよ。うん、(結果を)見てみないとね。みんなで分かち合う大きなイベントだからね。
すべてのアーティストがみんなで参加して、誰かが受賞したら拍手をして・・・。もし(受賞者が)僕だったらもちろんうれしいよ。スタッフを呼んで、みんなで外国行ってバカンスするかな。

(出ました!スタッフ思いのジェイさん)

ジェイはクリエイティブの分野でも称号を得たよね?アメリカの有名な雑誌で。
クリエイティブの分野。ああああ。うんうんうんうん。でも実はあんまりよくわからないんだ。本当にわからない、それがどんな雑誌なのか。
その時は、え、hen diao(すげーじゃん!)って思ったよ。華人は他にいなかったみたいだから。だから、お!すげーじゃん!って思った。でも、僕はそれがどんな雑誌でどんな賞なのかわからなかった。後で、それはクリエイティブの賞だと知って。これって、僕はいろんな立場がある。自分のレコード会社があるし、レストランとかその他の副業もあるクリエイティブな人材。でも、今回は以前の周杰倫に戻ったってことかな、芸術家でアーティスト、単純な歌手じゃない。
この雑誌が僕を喜ばせたのは、もっとたくさんの、アジア以外のたくさんの人にも僕を知ってもらえたってこと。僕は誰かって(知ってもらえたこと)。

(でました!hen diao!残念ながら大陸の記事ではたいていこの言葉はカットされます。超人不会飛も大陸版は確か「超diao」が「超好」に書きかえられてました)

クリエイティブは必要な要素だと思う?
あーーー、何が?何が必要なものだって?
クリエイティブ。
クリエイティブ?もちろん。実は音楽界だけにとどまらず、広告のクリエイティブや映画のクリエイティブもみんな重要。
イマジネーションは生活の中のいろんなこと、小さいことの中にあると思う。もし君がよく注意してよく観察していたら、それらのものが次の最高のクリエイティブにつながるはず。
僕の観察力、鋭さ、敏感度はぜんぶ一般の人より高いと思う。多くの人は気づかないこと、多くの人が幼稚だって思う考え方でも、僕は「そんなことない、すごくおもしろいじゃん」って思う。うん。わかる?だからこそ、僕はたくさんの自由奔放なものがかけるんだ。うん。だから、僕は若いみんなに人や物事、身の回りの小さなことをたくさん観察してほしいって思う。そういうものは、君にたくさんのイマジネーションをくれるから。

(わからない所を聞き返す誠実さ、健在です)


恋愛中はイマジネーションがアップする?
もちろん、恋愛中はイマジネーションも特別多くなるよ。芸術家は愛情なしってわけにはいかない。でも、場合によっては・・・、実は恋愛しないから曲がかけないとはいえないね。そんなことはない。
僕が曲を書くのはとっても簡単。たくさんの人が僕のかいたラブソングは僕自身の話だと思ってるけど、そんなことはない。僕はあんまり曲の中に自分のこと、恋愛関係を投影しないから。「超人不会飛」だけかな、自分の気持ちを歌ったのは。本当に恋愛してるのは方文山。見てみろよ。まとめると、総括すると、歌詞は彼がかいてるんだから。
イマジネーションを得るために恋愛する、これは間違いない。でも、恋をしなくなって、すごいイマジネーションをいっぱい得られるんだよ。ただ、(恋愛をすると)クリエイティブがより豊富になるってことじゃない?

今、新人が出てくるのは大変だと思う?
今の新人・・・そうだよ、今はマーケットでは、CDを売るのは本当に大変。まちがいなく飢えることになる。新人発掘したら、彼らを飢えさせるわけにはいかない。だって彼らはそれぞれ別の分野の才能もあるから。浪花兄弟みたいに、この二人を推薦するけど。
彼らはもともと芸術家で絵も描けるし、クリエイティブだ。自分でアルバムのカバーをデザインして、中身も全部自分でデザインして、写真も撮って。彼らが飢えたら…CDが売れなかったら、元の道に戻っちゃうだろ。そうそうそうそう。今は本当にCDを売るのは難しいと思う。
海賊版はあってはならない。(海賊版は)アーティストをじょじょに消滅させるだけだから。

(肚子餓、お腹がすくって連発してますが、たぶん、稼げない、食ってけないって意味かと・・・)

新人に対しては今やってることで十分?
僕はずっと若い友達を助けてきてるよ。だって、僕も(デビュー)当時はそうやってでてきたから。みんなに見てもらって、声を出す、自分の声を発する機会をあげて。彼らは音楽を愛する人、こういうヤツらの未来の道は僕にも何とも言えないけど、僕がずっと彼らを守って連れて行けるかっていうと、実際、はっきり言えない。
未来の事はわからない、僕の影響力がなくなっちゃうかもしれないし、みんなが僕の言う事を聞いてくれなくなるかもしれないし、僕が誰々の音楽がいいっていっても聞いてもらえないかもしれないし、みんなが(僕に)ついてこなくなったら、自分に頼らなきゃいけない。
浪花兄弟にも言ったんだ、君らは自分の特色を出さなきゃいけない、僕の影にならないようにしろ、僕は君らのパパみたいに君らを連れて出かけたりしない。今後は自分に頼って発展していかなきゃって。彼らによくするには、決して彼らの手をとって連れていく、連れて飛ぶことじゃなくて、彼らを深く中に引き入れて、よく見ておくことだと思うんだ。


(後輩への助け方も完全に進化してます。ご立派!)

音楽分野で何か新しい事をする?
音楽の方面では巡回コンサートが終わる頃にはもう来年だろ。だから音楽の方ではそんなに大きな動きはないと思う。コンサートだけ。

ニューアルバムを出す?
ニューアルバム?ないよ、今のところ。こんなに忙しかったら、疲れるだろ。新しい事を考える機会は少ないよ。

台湾コンサートのJolinとのコラボについて
すごくたくさんの反響があったよ。驚き。うん。僕たちは二人ともみんなを驚かすのが好きだから。僕たちはたいだい6年間同じステージに立ってない、その当時、そういう考えがあって。
通常、先にゲストは誰だとか言って発売するけど、その時、もう完売してて、実はこれば一種の神秘的な感じというか、このサプライズを言う必要はない、みんなをびっくりさせるぞって。あと、メディアのみんなに新しい資料を提供したんだ。みんな、もう6年前のステージ写真を取り出してくる必要もないよね。
うん、僕たちはみんなをびっくりさせるって決めたんだ、みんな、本当にびっくりしたよね。びっくりに継ぐびっくり、びっくりしまくり。みんなから同じことを聞かれるし、この話題は数週間も盛り上がってた。コンサートの反響は案の定とっても大きかったと思う。
僕は、実は…昔はみんながどう思うかすごく気にしてたんだけど、誰を招くか招かないかとか・・・。今はパフォーマンスがすべて、パフォーマンスがよければいい。みんながどう思おうかなんて気にしなくていい。その時、そう思ったんだ。

(そうだ、そうだ

このアイディアは自分で出したの?
うん。自分で考え出した。その上、僕のダンスの先生、雪ガオ先生、雪ガオ先生も実は大陸で売れてるよね?彼に振り付けをお願いしたんだ。
何て言うか…過去に男女の歌手がやったのとは違うダンスにしてくれ、彼は「わ!すごい困難だー」って言ってた。踊るのも難しい。彼女は踊りが上手だけど、僕の歌「給我一首歌的時間」の中身は…バラードで、それで踊るなんて。スローなLAスタイル、LAスタイルの歌でダンスをする人はほとんどない。みんなはHip-Hopで踊るだろ。ジャスっぽいLAスタイルのダンスはすごくCool。それを男女ペアのダンスにする。
後でネットで広がるだろうから、絶対上手に踊らなきゃいけない。その時はすっごく緊張したよ。

(雪ガオ先生をプチアピール。友達思いの巻)

ダンスは進歩した?
前に比べたらすごくよくなったよ。ダンス。うんうん。みんなコンサートに見に来てよ。

(なんか、したってますよ。ニヤニヤ…。したるだけあって、確かに上手になりましたよ、はい!)

北京のコンサートでも?
この(Jolinの)部分は女性ダンサーにやってもらう。女性ダンサーといっしょに踊るよ。

いろいろ噂があるけどJolinとの関係は?
実際はずっといい関係で、助けあう友達だよ。メディアが時々言うみたいに連絡しないとか、仲たがいとか、攻撃しあうとかはないよ。
過去何年間も、間違った報道耳にすることがあったけど、出て行ってはっきりさせることもできなくて、はっきりさせるためには…ステージパフォーマンスが一番の証明になると思ったんだ。

(何はともあれ、Jolinさんよ、ありがとう)

Jolinとまたコラボする?
もちろん(そのチャンスを)排除する必要はないよ。場合によってはこういうコラボ、こういう反響はみんなの注意を引けるしね。変なゴシップは書いてほしくないけど。

雪ガオ先生も浪花兄弟もジェイはプライベートでもいい人だって。
うん、まあまあだと思う。まあまあ、まあまあ。
友達に対しては…よく世話をしてると思うよ。さっき言ったみたいに。僕は君をここまで推してきた。さあ、後は君がこの橋をどうやって渡るかを見てるよ、僕はずっと君たちをひっぱっていくわけにはいかないから。そういうには相手にとってよくないから。僕が連れてくると、彼らはずっと僕の後ろにいるようになるから。僕に目がいって、彼らが見えない。だから、その後のことは、彼らが自分の力に頼ってすすめる。こういうのが本当に彼らを助けるってこと。

(還行還行、まあまあ、と言いつつ、うれしそうな顔。友達命!)

コンサートが成功しますように。
好!謝謝!

今回のインタビューを聞いて、ここ数年のわだかまり(金曲賞、ドラマや映画への批判、Jolinさん、ちなみにSHOWくんも)が、すっかり雪解けしたのが見てとれます。ジェイさんの周囲に平和な春がやってきて、私も嬉しいです。

友達思い、後輩思い、スタッフ思い、ファン思いな男…本当に葉恵美ママの育て方がよかったんですねー。雪解け水の中から、どんな素晴らしい作品、パフォーマンスが出てくるか、本当に楽しみです。

(kana)