CREWおかげさまで、やっと「The Crew」をゲットしました

これまで2回行ってなかったので、昨日HMVで発見した時、すごくうれしくて記念に写真を撮ろうとしたら、店員さんに思いっきり叱られました。おばさん店員、目が三角になってて超こわかったです〜
断りもなくカメラを取り出すなんて、なでしこジャパンにあるまじき行動。ちょっとうかれすぎたな、私(反省)。

HMVでは239HKDでした。購入済みの皆様から「デカい、デカい」とは聞いてましたが、確かに…。大きいだけじゃなく「ぶ厚い」のです。うーん、この写真で伝わるかしら。

杰倫の新譜だと、たいてい店内に「特設ステージ」を作ってもらえるのですが、「The Crew」はそこまでの優遇はいただけず、普通の棚に普通に並べてありました。
でも、このやたらめったらぶ厚い箱のおかげで、CD棚の中で「キミ、ここの子じゃないでしょう?」的な違和感を放っており、かなり目立ってました。
常青が「いやー、僕らのアルバムじゃ、まだ天王みたいに特設ステージには載せてもらえないから、わざと棚に収まらない厚さにしよう」とまで考えて設計してたら、すごいですよね(ある意味、謙虚すぎるアーティスト)。

以下、内容に触れますので、「届くまでのお楽しみ」という方がご覧にならないでくださいねー

噂どおり「テンション上がる」アルバムでしたよー

なんと言っても1曲目の「天地一鬥」。前にネットで公開されたときにも「うひょー」って思いましたが、やっぱり、この曲はいいですね!
青い空、白い雲、シュワシュワのスプライトを頭っからザバザバ浴びてはじけるぜ!って感じです
(スプライトの使用方法、完全に間違ってますが…)
今の季節に(←香港はもう酷暑)ぴったりの一曲です

もちろん、杰倫ファンシーとしては、「天地一鬥」と「麥烝瑋」がお気に入りのツートップさんですが、今回はその他の人々(←なんとなく失礼)もよかったです。
個人的には、各自のアルバムの時よりよかったのでは、と思いました(特にGaryと常青が)。
みなさまコンサートでもご覧になったとおり、常青はちょっとリズム感がアレなのですが(←重ねて失礼)、2曲目の「痛了才懂」は常青の声にもテンポにもあってて、ちょっと音程があぶなかっしいところまで、逆に女心をくすぐる感じで素敵でした

私はGaryの声がちょっと(いや、かなり)苦手で、特に杰倫の甘くてラブリーで優しくて癒し系の繊細なピアノのような神様に選ばれた超人だけが出せる素敵な声(←ほめすぎw)とデュエットされると、「杰倫の声はこんなに気持ちいいのに、どうしてあなたは…」などと思ってしまうのですが(毒)、浪花とデュエットしている「I'm OK」ではいつものモヤモヤ感を感じず、むしろ、「Gary、ちょっといいのでは?」くらいに思いました。
Garyの声って、相手とのバランスによってはいい感じに仕上がるですね(こんなこと言ってると杰倫に嫌われるぞ、私)。

Laraちゃんは、南マ時代よりもソロになってからの曲のほうが好きなのですが、今回、張傑がプロデュースしている「4Chords」は特に気に入りました。杰倫の2曲に次いで第3位に好きです。
個人的には、南マの4人が単飛(ソロデビュー)した後の作品では、張傑の「下一個張傑」が一番イケてると思っているので、この曲に張傑の香りを感じてうれしかったです。
Laraちゃんの次回作は張傑ALLプロデュースでお願いしたいなぁ。

Cindyちゃんだけは、今回のコラボより前に出したソロアルバムのほうがいいなーと思いました。やっぱり、こういう才能あふれる音楽家は頭から終わりまですべて自分で創るほうがいいのかなぁ…。
後で確認したら、常青を活かしてくれた「痛了才懂」も「玫瑰」もCindyちゃんのプロデュースでした。彼女は自分だけじゃなく他人のプロデュースもイケちゃうんだ!と感心
Cindyプロデュースの常青ソロアルバムなんていうのもおもしろそうです(Darrenは一人でがんばれる子なのでほうっておいても大丈夫)。

テンション上がりすぎて、ついつい暑苦しく語ってしましました(汗)。エコ夏を迎えるみなさんに申し訳ない…
好きな曲や感じ方は人それぞれ違うと思いますので、すでにお聴きになった方はよかったら感想教えてください

日本の皆様は今月出費がすごいと思いますが、暑くなる前にこのアルバムをゲットすると暑い夏が元気に乗り切れると思います「天地一鬥」はそこらのうな重よりスタミナがつくと思いますよ!

(kana)